毎晩夕飯の支度をするときは危ないからたらちゃんにはケージの中に入っていてもらってるんだけど、この間もそうしてて、その日職場であったことをぶつぶつ独り言のように話しながら台所に立ってたら、たらちゃんが「きゅうんぎゅうーん」「ふがふが」って言い始めてね。それも立っちしてこっち見ながら。
最初は「ん?」って振り返ったらじーっとこっち見てて黙っちゃったからまた背中向けてぶつぶつ言い始めたらまた「ぎゅんぎゃー」って言いだして。これは明らかにあたしの声に反応してるよね。また黙ってくるって振り返ったらじーっと立っちしながらこっち見てるし。え~何、可愛い、もしかしてあたしと会話してくれてるの~!?ちょっとちょっと~もう夕飯の支度なんて投げ出して又、背中を向けながらぶつぶつ、、
「ぎゅうんぎゅうん」「ぶつぶつ」「きゅうぎゅうー」これは間違いない!もう楽しくってさ~、、まあ、きっと「早くここから出せ~」「何か食わせろ~」って言ってるのかもしれないけどでも、あたしが黙るとたらちゃんも黙るからきっとたらちゃんもあたしと会話してる気持ちでいるのかも~ すご~い!明らかに親ばかというか傍から見ればただくんくん言ってるだけじゃんって思われるだろうけど、でも、こんな些細なことがあたしにとってはとても大事で嬉しいし楽しいんだよね。日々小さなことでも気づいたり発見することってあるんだね~。つづく。
後ろに見えるのはたらパパ。途中で合流したんだよ。