はなちゃんと歩いたお散歩道を今、たらちゃんと歩くようになっていたるところではなちゃんの思い出がよみがえってくるよ。ずんずん歩く後姿、こっちこっちって引っ張る感触、途中でくんくんしてなかなか進まなかったこと、はなちゃんが好きだった木や根っこ、その木から落ちる落ち葉を追いかけたり、落ち葉の中にもぐって思いっきりほりほりして手足が真っ黒になって体に葉っぱがついたままとことこ歩いて、、
はなちゃんも、小さい頃はまだ帰りたくないよ~って駄々っ子になってたっけな。😊
ちっちしたくなると道路の端っこや草むらに入り込んでくんくんしてちーっと、、そうそう、女の子はどうしてもちっちをするとき地面に触れることが多いからって膀胱炎にも何回か罹って心配したっけな、、この道路と道路の間の下が見える格子になってる部分(名称がわかりません、、)に来ると、ヤーって飛び越えるか、端っこに回って通り過ぎたり、。いつも玄関先にいるわんちゃんの家を覚えていて近づくと、わんちゃんがいなくても門の方へ寄って行って様子を見たり、、
はなちゃんはほんとスタイルもお顔も抜群だったんだよ~可愛いな~💛
何かあるとくるっと笑いながらあたしの方を見上げるきらきらした目。お散歩を終えて家の玄関前まで来るとちゃんと向きを変えて入っていくはなちゃん。微動だにしない後頭部があまりにも可愛すぎて時には泣けちゃうくらい愛おしさでいっぱいになりながら歩いていたその散歩道。もうあの姿を見ることはできないけど、たらちゃんと一緒にその道をたどることで生き生きとしていたあの元気なころのはなちゃんの姿がまるで昨日の事のように浮かんでくるよ。勿論たらちゃんはたらちゃんなんだけど、はなちゃんと重なって些細なことなんだけど楽しかった想い出に又ポロリってね。
ドアの隙間から覗くたらちゃん。ダメよっていうのがわかってるんだよね~😊
はなちゃんと辿った大好きな散歩道。はなちゃんが大好きだった木の根元にたらちゃんを連れて会いに行くよ。いつまでも色あせないはなちゃんと歩いた散歩道。あっちこっちにはなちゃんの足跡が残っていて、そこをたらちゃんと再び歩けるこの日に感謝をしながら、大切にしよう、はなちゃんとの思い出の散歩道なんだから。つづく。
たまにはたらちゃんのお散歩中にはなちゃんの事を想って泣いちゃってもいいよね。