この間、保護犬シェルターの見学に行ってきましたよ。住所や場所は遺棄を防ぐために公開されておらず、当日は方向音痴のあたしですが何とかたどり着くことができて。。すでに何名かの方が待っていて、椅子に座り時間まで配布された資料を見ながら待ちました。最初に代表の方によるこの会の立ち上がりから現在の現状のお話がありました。
ここ数年テレビなどで保護犬を取り上げることが多くなり世間にも知られることとなってはいますが、立ち上げ当初の頃はなかなかご苦労が多く、紆余曲折で現在に至るそうです。現在でも一番苦労されているのは資金繰りで、結局何をするにも資金がなければどうにもならないことも多く、資金集めのために他職種と連携したり、新しい事業を始めたりと試行錯誤の連続のようです。当然資金がないので人を雇うこともできず、わずかなスタッフとボランティアで運営している状況でとても苦労されているとのこと。
生活を共にし自分の人生全てをわんちゃんたちのために尽くされている姿に本当に頭が下がる思いでいっぱいでした。保護してきたわんちゃん達が置かれていた現場写真のパネルでの説明の時にはぐっとなり、隣の方は泣いてました、、日本にはこのようなシェルターが600か所以上あるそうですが、大きな施設ではないところはどこも同じような苦労をされているのではないでしょうかね・・